小丹波こ組囃子連は、明治の末ごろ当時の青年層により、熊野神社の祭礼行事として青梅黒沢の若林千十朗氏を師匠にその伝授を受けて創始されました。先輩諸氏の努力により今日まで約100年伝承してきました。
熊野神社の祭礼はもと年二回行われていました。熊野神社境内に屋台を組み囃子を行っていました。また拝殿で演芸を行った時期はその脇に屋台を組み囃子を行ったこともありました。現在は熊野神社祭典が毎年4月29日におこなわれています。前日の夜祭りと祭典当日自動車に屋台を組み小丹波地内を巡回すると同時に熊野神社境内に屋台を組み囃子を行っています。
※正殿・三下がり(しょうでん・さんさがり)
囃子を神社に奉納するとき一番始めに上演するものです。テンポは遅いのですが難しい囃子です。
※矢多以(やたい)
テンポが早く一区切の長い囃子です。途中に笛の音が替わり、[中の切り]といって太鼓のたたきも違ったたたき方をし、流れも違ってくる特徴があります。獅子や狐の踊りが入ります。
※茂登喜(もどき)
囃子の基本でもあります。囃子というとまずこの茂登喜になるかと思います。道化、ヒョットコなどが踊り、賑やかな囃子です。
※古囃子(ふるっぱやし)
テンポが早く太鼓のたたき方も難しい囃子です。狐の踊りが入るのが基本です。
※ねんねこ
ゆっくりとした囃子で大太鼓が中心になります。踊りは[おかめ]が踊り途中で悲しくて泣きます。
※大切り(おおぎり)
これで囃子は終了します、というものです。短い囃子で一度しかやらず、この囃子の後は太鼓、笛、鉦等音を出しません。
※その他、鎌倉(かまくら)、七丁目(しっちょうめ)、狐釣り(きつねつり)等がありましたが残念ながら現在は伝承されておりません。
※囃子の構成
大太鼓(おおかん・おおば) 1人
小太鼓(つけ) 2人
笛(とんび) 1人
鉦(よすけ) 1人
踊り 1人〜2人
【開催期間】 2007年4月29日(日・祝)
【会 場】 熊野神社 他
【お問合せ】 0428-85-1112