今年で3回目となる「藝大アーツ イン 東京丸の内」は、東京藝術大学の若い才能を紹介し、丸の内からさまざまな文化・芸術を発信していくものです。
今年は、東京藝術大学オペラ科が丸の内合唱団と国連合唱団とのコラボレーションにより、丸ビルで初めてオペラを公演致します。「丸の内合唱団」は丸の内で働くビジネスパーソンを中心に構成され、今回の共演を通じ、藝大と丸の内との人的な交流を図り、芸術による地域の活性化をより強化していきます。
また、国際連合本部の職員等で構成する「国連合唱団」による演奏会や、アジアを始め各国の留学生を受け入れている東京藝術大学ならではの民族楽器演奏会なども開催し、国際色豊かな内容となっています。さらに、「三菱地所賞」音楽部門受賞者による記念リサイタルや、美術部門受賞者の立体作品展示、宮田学長によるトークショーなども行います。
【日 時】 2009年10月25日(日)〜31日(土) 11:00〜21:00(予定)
【場 所】 丸ビル(1階マルキューブ、3階回廊、7階丸ビルホール)
【主 催】 東京藝術大学、三菱地所株式会社
【協 賛】 日本サムスン株式会社、鹿島建設株式会社、武田薬品工業株式会社、
スタインウェイ・ジャパン株式会社
【助 成】 財団法人文化財保護・芸術研究助成財団、藝大フレンズ賛助金
【協 力】 丸の内合唱団、国連合唱団、キリンビール株式会社
【お問合せ】 東京藝術大学社会連携推進課 TEL:050-5525-2034
丸の内コールセンター TEL 03-5218-5100(11:00〜21:00)
※但し、日曜・祝日は20:00まで(連休の場合は最終日のみ20:00まで)
◆「丸の内合唱団」について
“街を文化の力で元気にする”との目的で文化庁、大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会が中心となってスタートした「丸の内元気文化プロジェクト」。2005年の発足1周年記念事業として、大手町・丸の内・有楽町で働くOL を中心に「丸の内女声合唱団」を結成。吉田裕史氏監修・指揮のもとベートーヴェン「第九」を女声合唱のみで歌うという世界初の試みに向けて活動をスタート。9月のお披露目公演に続き、大晦日に総勢204名が女声のみのベートーヴェン「第九」の合唱に参加した。2006年には男声合唱を加え「丸の内合唱団」となり、2007年より更なる文化創造集団を目指し団員自らが運営に携わる。
2008年、それまでの活動実績がレコード会社の目に留まり、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」記念コンピレーションアルバムのレコーディングに参加。2009 年にはNHK「おーいニッポン 私の好きな東京都」に出演するなど、活躍の場を拡げている。
団員120名(2009年8月現在)、指導は指揮者神尾昇氏。
◆「国連合唱団」について
1947年に結成された国連合唱団は、世界各国から集まった国連本部とその関連機関、常設ミッションで働くスタッフにより構成される。団員は余暇の時間を使って練習を重ね、色鮮やかな各国の民族衣装を纏った演奏を通じて、世界の平和と持続的社会の発展を願うメッセージ広めるため、世界各地でボランティア活動を行っている。2006年に来日公演を行ったが、今回、「国連合唱団日本公演実行員会 in 東京・栃木県」の招聘により、30名の団員が来日する(http://www.unsrcsingers.org/en/japan2009.htmT)。
合唱団と共演する毛..(Mao Ya /マオ・ヤ)氏は、中央音楽学院卒業後、東京藝術大学で博士号(音楽学)を取得した中国教育部認定の古箏(こそう)専門博士の第一人者。中国の西域から海を渡って日本に至る「海のシルクロード」をコンセプトとした音楽活動で日中両国の文化交流に貢献している他、今回の国連合唱団日本公演の音楽コーディネーターを務める。現在、東京藝術大学音楽学部教育研究助手。